愛にまつわるもの

愛に生きるという自分への備忘録。

【映画】『ビューティフル・マインド』・・・いつだってきみは僕の味方。

あなたのマインド(心)は誰のもの?

 

 

 

 

こんばんは。

今日は『ビューティフル・マインド

を紹介します。

 

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2001年の映画です。

少し前の映画ですね。

ラッセルクロウが若い(笑)

 

そしてジェニファーコネリーがめっちゃ可愛い。

ブラッドダイアモンドの時は大人の色気って感じだけど

これはもっと若くていい感じ(笑)

 

 ちなみにこの映画アカデミー賞で作品賞・脚色賞・監督賞・助演女優賞

ゴールデングローブ賞脚本賞・作品賞を獲得しています。

すごい。名作。

 

16年も前の作品だけど色褪せなくて見応えありです!

 

また実話ベースの作品ですが、ただのいい話ではなく

「これまじで実話かよ・・・」となる人間の怖さも感じられます。

 

(16年前ですが映像に古臭さはありませんので

古い映画が苦手な方でも全然見れます。)

 

 

それではあらすじはこんな感じ。

1947年ジョン・ナッシュプリンストン大学院の数学科に入学する。彼は「この世の全てを支配できる理論を見つけ出したい」という願いを果たすため、一人研究に没頭していくのだった。そんな彼の研究はついに実を結び、「ゲーム理論」という画期的な理論を発見する。 

やがて、その類いまれな頭脳を認められたジョンは、MITのウィーラー研究所と言われる軍事施設に採用され、愛する女性アリシアと結婚する。政府組織は敵国であるロシアの通信暗号解読を彼に強要し、その極秘任務の重圧に彼の精神は次第に追い詰められていく。

wikipedeiaより

 

そう。これ、かの有名な数学者ナッシュの話なんですねー。

(たまたま経済学卒だから知ってた笑)

 

ナッシュといえば「ゲーム理論」。ナッシュ均衡囚人のジレンマなどを

考えた人物で、様々な世界に影響を与えました。

数学(数式)が倫理や法律とか制度に影響を与えるってなんだか凄いよね。

 

一応実話ベースとはいえ映画なので

事実とは異なる点もあるようですが

大筋はあってるので気にせず見てください。

 

オススメのシーンはいっぱいあるんだけど

ちっちゃいシーンと

おっきなシーン1つづつ紹介します。

 

まずは小さい方から

 

①男は・・・

 

主人公ジョン(ナッシュ)が最愛の人アリシアとの初デートでのシーンです。

大学教授となったジョンは生徒であるアリシアとパーティに出かけます。

大学在学時にゲーム理論を発見し既に著名な数学者となっていたジョンは

知事とも面識があり、そのパーティに参加していた知事と写真と撮ります。

 

その時のシーンなんですが。

目立たないシーンなのですが。

 

「男の人って身だしなみを気にしないんだから・・・」

と言いながらアリシアが自らのハンカチ(チーフ)を胸ポケットに差し込み

ジョンの身だしなみを整えます。まるで妻のように。

 

そこで知事が

「男は女が育てる」

とボソッと言うんです。

 

ほんとそうだな、と思いクスっとなりました。

それだけなんですけどね。笑

 

男ってよっぽど育ちが良くない限り

たいていのことはできないから

女が教えていかないとダメなんですよね。

 

だからたいていのことができる男っていうのは

よっぽど育ちがいいか育てた女がいるということだと思うんです。

 

って漫画で読んだ。

 

でもその通りかもと思いますわ。

 

 

育ち別に良くないけど女に育てられてないなあ

って自覚のある人は、実は女に関するアレコレや

たいていのことが出来ていない可能性高いですよ。

早めに育ててもらうことをお勧めします。笑

 

 

②「私たちなら超えられると信じてる」

 

物語中盤あたり、ジョンの病気が発覚します。

それはそれは凄まじいもので作品中での描写は

鳥肌ものです。まじ怖い。

(詳しく書きませんが精神的なもの)

 

ですが、アリシアの献身的な看病にも関わらず、ジョン自身の完治への

姿勢があまりいいものではなかったので、症状はなかなか改善しません。

そしてある出来事をきっかけに2人の関係は完全に崩壊しかけます。

 

 

 

その時にアリシア

「私たちなら超えられると信じてる」

というニュアンスのことを言います。

すっごくいいタイミングで。ここが一番いいシーンだと思うなあ。

助演女優賞とっただけある。

 

ほんといいタイミングなんですよ。

病気が良くならないし彼女を裏切るしで

もう自分に絶望してるんですジョンは。

 

皮肉なことにアリシアがいなくなることで

ようやく正気に戻る感じがリアル。

 

そのあとのホッとする感じも凄くいい。

とにかく演技がとっても上手。

 

 

正直同じ状況なら逃げ出す人が多いと思う。

と思えるくらいジョンの症状は重いのですが、

アリシアは逃げませんでした。

いや、逃げたかったとは思います。

でも逃げませんでした。

 

当たり前ですけど。

歳をとれば男も女もだんだんセックスアピール的な部分での

魅力は減ってきます。

一生一緒にいるなら愛ってそういう部分に求めるものではないよね。

もっとこう、

 

『「一緒に不幸になれるか」

っていうことが愛の本質に近いんじゃないかな、と今は思います。』(20代/男性)

 

こんな感じの(笑)

 

 

もしパートナーが重病でそこから逃げてしまったら

僕なら一生心に罪悪感が残りそう。

だから出会った以上、その出会いに運命感じて添い遂げたいなあ。

幸せだろうと、苦しかろうと。

 

 

そんな感じのことを今考えています。

 

 

まとめ

 

なんか恋愛っぽいことばっか書きましたけど

そこまでハッピーハッピーしてないし

そもそも恋愛要素はそこまで強くないので

割とドライの人でも見やすいと思います。

ていうかどちらかというとシリアス。

 

天才って危ういなあと思いました。

 

 

おわり

 

 

ps 生徒から逆アプローチってどういうことよ・・・

 

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よかったらこんなのもどうでしょう。

CMの小松菜奈ちゃんが可愛い