【映画】『オーバーフェンス』・・・蒼井優を見る映画
全体的に描写が足りないのが僕は好きでした。
こんばんは
今日は映画ご紹介します。
『オーバーフェンス』
佐藤泰志原作 函館三部作の最終章のようです。
これで残すは『海炭市叙景』だけだな。観ねば。
ますますますます蒼井優が魅力的に・・・。
あらすじはこんな感じ。
これまで好きなように生きて来た白岩(オダギリジョー)は妻にも見放され、東京から生まれ故郷の函館に舞い戻る。彼は実家に顔を見せることもなく、職業訓練校に通学しながら失業保険で生活していた。ただ漫然と毎日を過ごしてしていた白岩は、仲間の代島(松田翔太)の誘いで入ったキャバクラで変わり者のホステス聡(蒼井優)と出会い……。
wikipedeiaより
盛り上げりに欠ける、と言ってしまえばそこまでなんだけど。
大事なこと、例えば主演の2人が仲良くなるキラキラした過程や
ラブラブしてるシーンはあんまりないですね。
むしろ衝突しているシーンや上手くいかないこと
鬱々としている描写が多く観られます。
でもこれが邦画だなあ、と思った。
函館が舞台っていうのもあるし
物体を通さない人と人のってのもあるし
蒼井優可愛いし
あっという間に終わりました。
わたくし、映画に意味を求めるのは違う、と思っていました。
前は、そんな監督の哲学とかいいから自分が直感で観て楽しいか大事、
っていうスタンスだった。
でも最近になって監督がいて演者がいる以上、
作品には絶対に主義が込められていて
それを汲み取れたらもっと面白く映画を観れるのかなあ
と思うようになりました。
何が言いたいかというと
最近、蒼井優さんが大好き。
最近たまたま蒼井優さんが出てる映画を立て続けに見たんだけど
(ニライカナイからの手紙、百万円と苦虫女、アズミ・ハルコは行方不明)
すごい好きになりました。気に入りました。
だんだん魅力的になっていく。
ドラマとか出ないでほしいなあ
映画界だけの人でいてほしい。
ていうのは長い冗談として。
全体的に邦画ならではののんびりした
でも変におかしくなった人がいて
っていうちょびっと刺激的な生活が描かれています
個人的には羽根が落ちてくる思いっきりCGのシーンだけが
凄く安っぽさが際立ってもったいないなと思いました。
感情を露わにする、いやむき出しにする
っていうことはできそうでできない。
何かが守って当たり障りのない選択や言動をしてしまいますよね
よくわかります
でもこの映画では感情を露わにするサトシに
「俺は失いものがないから」
と言いながら自分の殻を破った白岩がいます。
大企業を辞め、自分の道に進んだわたくしとしては
なんかわかる気がします。
楽しんだもの勝ちでしょう。
周りの目さえ気にならなくなれば
本当に広〜い世界が広がってるよ
ってなんの話!!!
映画ですよ。
蒼井優が可愛い!!!
観て!!!
以上
おわり