愛にまつわるもの

愛に生きるという自分への備忘録。

【漫画】『ケンガイ』・・・まっすぐ突き進むのだ!!!

虎穴に入らずんば虎子を得ず。

 

 

こんばんは!

 

今日は漫画「ケンガイ」をご紹介します。

 

ずーーーーーっと気になっていた漫画でようやく読めました。

 

「愛」っていうほど大げさな話じゃないですが

たまには軽い感じのモノもいいでしょう。

 

 

f:id:allyouneedislove:20171026234949j:plain

 

 

いやーよかっった!

うん。面白い!

 

 

あらすじはこんな感じです。

話題沸騰! 「電波の届かない」恋愛モノ!
就活をドロップアウトして、
レンタル屋さんでバイトを始めた主人公の伊賀くん(23)は、
1コ上の先輩・白川さんに一目惚れ。

ぱっと見、悪くないルックスの彼女。
ところが、職場の先輩達からは
「マニアックな映画にしか反応しない変わり者」という評判しか
聞こえてこない。

さらにが、彼女がいつもつるんでいる同僚と
2人セットで「圏外」と呼ばれており、
恋愛対象からは完全に除外されていて…!?

 

ケンガイ 1 | 小学館

 

 

周りから「ナシ」とされている人を

好きになっちゃった主人公が

その難攻をどう切り崩していくか

という汗と涙の恋愛物語(笑)

 

なんです。

 

ヒロイン(?)である白川さんは

ガリガリでオタクでひねくれててって感じの女性なのですが

「あああ、いるよねえこういう人」

となります。

で、その人に一目惚れしちゃうのが就活休憩中の伊賀くん。

 

気持ちはわかるぞ。

センター分け

キリッとしてる

細い

映画好き

 

俺も好きだ。(笑)

 

 

ただ白川さんは恋愛とか他人に興味がまるでないので

とにかくどんなアプローチしても上手くいかないんです。

でも気に入られようと色々努力するのが涙ぐましい。

 

努力っていうのはこの漫画でいうと映画ですね。

白川さんが愛する映画に詳しくなってなんとか距離を縮めてやろう!大作戦

 

ですが白川さんが映画詳しすぎてこれもなかなか上手くいかない。(笑)

 

 

 

なんやかんやあってラストを迎えるわけですが

「いいねえいいねえ、ニヤニヤ」

となる終わり方でした。

 

 

その途中のなんやかんや展開は読んでみてのお楽しみにしておきます。

 

全3巻なのでソッコー読めます。

みんなにも読んでほしいよう

 

 

 

なんかの記事にも書いたかもしれんけど 

好きな人に気に入られたい、どうしたらいいんだ!!!

っていうパワーはほんと素晴らしい。

 

好きは伝えてなんぼだよねー

 

 

 

と、いう感じで作品自体が若干ひねくれてる感じが面白くて

終始気軽に読める漫画なんだけど

心に残ったシーンがあるので1つピックアップします!

 

 

 

-人を好きになることについて話すシーン-

 

途中伊賀くんとその友達が喋るシーンがあるんだけど

とても印象に残りました。

 

友「お前、なんで自分が人を好きになってるかわかるか?」

伊「そんなの自然にだろ」

 

友「普通に愛されたからだ

 

友「そこを経てないから回路が違う人、回路自体がない人もいる」

 

というシーンです。

 

そっか、俺は普通に愛されてきたんだ、と感じました。

親に、家族に、友達に、時には彼女に。

 

周りにはそこを経てない人っていうのはあまりいないけど

脳みそレベルで物事の感じ方、考え方っていうのが違う人も

いるんだろうな、と思いました。

 

 

 

俺に子供ができた時や好きになった人が

「そこ」を経てない人だったら

その人にしっかり「好き」というのほ伝えられるだろうか。

今のままだと一方的に押し付けてしまいそうだ。

 

自分の理想に持ってこようとしないで

お互いの着地点に近づけていけたらいいですよね

どうやったって違う人間なんですから。

 

一歩づつ一歩づつ

頑張れ伊賀くん

 

 

そして頑張れ俺(笑)

 

 

 

普通に愛される人生を。

 

 

 

おわり

 

ps たまに笑う白川さんが超かわいい