【映画】『ブルー・バレンタイン』・・・終わる愛がある
永遠だと思っていた愛が終わりそうな時
それでも永遠を、絶対を信じられるだろうか
こんばんは!
今日は『ブルー・バレンタイン』ご紹介します。
パッケージのラブラブな感じとは裏腹に大変重たい内容です。
重たいというか、リアルです。
あらすじはこんな感じです
あるカップルの出会いから結婚、そして破局までを描き、サンダンス映画祭やカンヌ国際映画祭など世界各地の映画祭で注目されたラブストーリー。壊れかけた夫婦には、『ラースと、その彼女』のライアン・ゴズリング、『ブロークバック・マウンテン』のミシェル・ウィリアムズがふんし、過激な性描写や体重増量も辞さない迫真の演技を披露。10年以上も脚本を練り上げたデレク・シアンフランス監督による、愛が終わる痛みを巧みな演出で紡いだ切ないストーリーが胸に迫る。
シネマトゥデイより
主演はディーン役にライアン・ゴズリングさん
「ララランド」「きみに読む物語」など有名ですね
相手役シンディにミシェル・ウィリアムズさん
ブロークバックマウンテンの奥様役が印象に残っているかなあ
あらすじにも「愛が終わる痛み」とあるのであえて隠しませんが
倦怠期を迎えた夫婦のリアルな生活が描かれています。
はあ、思い出すの辛い。
では個人的に心に残ったシーンを一つ二つ紹介します。
①指輪を投げるシーン
とっっても切ないシーンです。
大げんかをしてしまうんですが
(ここもなかなか迫力ある)
もう限界だ!とばかりに
2人の愛の約束の形である
指輪をディーンが道端に投げてしまいます。
凄く心に残ったのがこの後です
ありえないくらい切ない顔して指輪を探すんですね
自分で投げたのに、一瞬後には後悔してるんです。
嫌いになんてなれないんです。
もうやめてーーってくらい切なくなるシーンですが
心が揺さぶられる名シーンだと思います。
②ホテルでのシーン
こちらも切ないシーンです。
倦怠期ながらも、2人は体を重ねようと試みます。
その一連のシーンが、こちらも観てられないくらい痛々しい。
なかなか他の恋愛映画では見れないようなシーンですね。
上手くいかないカップルをここまで描いた作品って
そうないと思います。
現在の描写がきついシーンが多い一方、
尚更輝いて見えるのは過去の出会った頃の回想です。
これは本当に美しい。好きなのはギター弾くとこ。
携帯がなければこんな美しい出会い方、触れ合い方
ができるんだなと思ってただただ羨ましくなります。
終わる愛がある
永遠だと思っていた愛が半ばにして終わりそうな時
それでも永遠を、絶対を信じられるだろうか
自分が彼らのようになった時
僕は生き続けられるだろうか
どうせ死ぬから永遠はないけれど
死ぬまでは愛する人と一緒にいたいな
おわり
ps ライアン・ゴズリングが禿げてるのは正直見たくなかった・・・
よかったらこんなのもどうでしょう。
CMの小松菜奈ちゃんが可愛い